高橋 克彦
高橋克彦の時代小説を3冊続けて読んだ。結構面白かった。
1冊目は「だましゑ歌麿」、このシリーズはいわゆる同心ものなんだけど、
ここには何と長谷川平蔵が出てくる。まぁ実在の人物だから有りうる話だけど
長谷川平蔵といえば鬼平犯科長。池波正太郎さん。もちろん全巻、しかも何度も
読みました。そしてドラマ化された役者は中村吉右衛門。もう大大大好き。
ところがこの本の中では平蔵はあまりよくない人なのだ。読んでいて、何だこれは、
やな感じ!長谷川平蔵がそんな悪い人のはずがない!!と思い、
この作者は日本中の池波ファン、長谷川平蔵に喧嘩を売っているのか!!
途中で止めようかと思ったくらいだ。
何となくその部分以外は面白かったので読んじゃったけど。
そして2冊目は「おこう紅絵暦」、これも面白かった。
さらに3冊目は「春朗合わせ鏡」。この春朗とは、葛飾北斎の若い頃の名前
ちょっと写真が暗かったけど、私はこれが一番好きだ。
高橋克彦の本ってはじめて読んだけど、なかなか読みやすくて、オススメ。
長谷川平蔵の悪口は頂けないけどね。
今、藤沢周平の未刊行短編集を読み始めた。これについてはまた後日。
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